ハミング瞑想(ナーダブラーマ瞑想)

● ハミング瞑想(ナーダブラーマ瞑想)とは?

ハミングを使った瞑想法は、内側に平安をもたらします。

内側で葛藤しているエネルギーが調和して、微妙な音楽が体内に沸き起こってくるのが感じられるからです。

その微妙な音を聞けば、まるで車のエンジンが好調に唸りを上げているように、自分が順調に機能しているかどうかが分かるようになります。

腕利きのドライバーが、エンジンの音を聞くだけで、車の調子が分かるように、自分のハミングのうなりを聞くことができます。

もし食べ過ぎたら、ハミングの調子は狂い、内なる調和が失われたことがわかります。 消化の悪い食べ物を食べると、それは体内に長く留まり、内なる音に影響を与えるからです。

自分という楽器にチューニングをするようなハミング瞑想のやり方は、たくさんあります。 ただハミングする方法もありますし、ハラを感じてハミングしたり、各チャクラを意識し てハミングして、それらを振動させることもできます。

ハミングという音を使うので、喉にある第五チャクラの通路を開くのにも有効です。

有名な方法としては、ナーダブラーマ瞑想があります。 ナーダブラーマ瞑想は、古代のチベットの僧院で早朝に行われていたそうです。

それをOSHOが現代風にアレンジして作り出したものです。 とてもリラックスできる瞑想で、体を激しく動かしたりもしませんが、とてもリラックスします。

●ナーダブラーマ瞑想のやり方

三つのステージに分かれていて、専用の音楽がある一時間の瞑想です。

ひとりでも他の人達といっしょでも構いません。空腹の状態でやります。

第1ステージ(30分間)

楽な姿勢で座り目を閉じます。 唇を閉じハミングを始めます。体全体にバイブレーションが生まれるように十分大きくハミングします。

声の高さや長さは自由に変えても構いませんが周りの人に聞こえるくらいの大きさ を保ちます。

自分のハミングの振動で満たされた管か、空っぽの器のように思い浮かべます。

ハミングがひとりでに持続し、あなたは単にその聞き手であるような時点がやってきます。 体が動くようでしたら穏やかに動かしても構いません。

第2ステージ(15分間) 

7分半の2つの部分に分かれています。

前半は手のひらを上に向け、外に向けて地面に水平な円を描くような手の動きです。 へそから両手を前方へ動かし始め、お互いの手が鏡に写った二つの大きな円を描く ように左右に分かれていきます。

ときには 全く動いてないかのように見えるほど極めてゆっくりとした動 きです。 エネルギーを外側の宇宙へ向けて与えているのを感じ ましょう。

7分半後(音楽に切れ目あり)手のひらを裏返し下 に向け逆方向に動かし始めま す。

両手はへそに向けて合わさり、 それから体の両横へと外に向けて分かれていきま す。エネルギ ーを取り入れているのを感じましょう。

第3ステージ(15分間) 

全く動かずに静かに座るか、横にって、静寂に気づき ます。

●ナーダブラーマ瞑想の効果

これをやり続けて、エイズの陽性患者が陰性になったと言う記事が、日本の写真報道の雑 誌(フォーカス)に掲載されたことがあります。

ハミングをすることでこわばった細胞組織が流動性を取り戻したのかもしれません。

確かに第一ステージの30分間のハミングだけでも、健康にとても助けになるものです。 ハミングをするということは、呼吸をして、息を長く吐いているということです。

ハミングをするには息を吐きながらしないとできませんし、息を吐く前には息を吸い込まないと、息は吐けません。

呼吸法をしなくても、30分間もハミングすると、自然に吸う息も吐く息も、深く なっていきます。

心身に不調のある人は、たいてい呼吸が浅いので、このステージだけでも健康に役立ちます。

さらに、ハミングをすることで、マインドと身体の調子が合ってきます。

創始者のOSHOはこう言っています。 「ナーダブラーマ瞑想では、そのメカニズムはこう働く。 『ハミング』を始めて、あなたが内側で響き始めれば、 身体はそれに応答し始める。 遅かれ早かれ身体とマインドが、 初めて一つの方向へとまとまる瞬間がやって来る。 体とマインドが一つになると、 あなたは身体とマインドから自由になるー あなたは引き裂かれてはいない。」OSHO

この身体とマインドの調子があってくることでも、健康になってくるでしょう。 そしてさらに、OSHOはとてもおもしろいことを述べています。

その身体とマインドがひとつになったくつろぎのなかで、 「魂は気づかれることなく、とても楽に抜け出し、 観照者になることができるー外側に立ち、 マインドと身体の間で続いているゲームの全貌を 見ることができるのだ。」 OSHO(死について41の答えからの引用)

身体とマインドが完全に調和したとき、魂が楽にするりと抜け出して、外側に立ち、観照者として見守るようになるのです。

外側に立つというのは、英語でエクスタシーの語源です。 このエクスタシーを体験することこそ、何よりも健康に役立つのかもしれません。

確かにナーダブラーマ瞑想は、体験したひとの誰もがくつろぎと心地よさを感じる瞑想です。

30分間ハミングをしていると、最初はハミングの音を、自分が無理して出しているという 感じがありますが、そのうちに自然にハミングの音が、ただ出ているといった状態になり ます。 それには10分でも15分でもなく30分という長さが必要です。

30分かけていろいろとハミングの高低や長短の調子を色々と変えながら、その時の自分に 合ったハミングを出していきます。

そうしているとハミングがひとりでに続き、自分がその「聞き手」になると言う時点がやってきます。

この時に、そのハミングを聞いていることを意識することが大切です。

だから、これは耳のエネルギーに関する瞑想だともいえます。 聞く事はただ受動的で、攻撃的ではありません。耳は聞こえてくる音に対して良い悪いを 判断することなく、ただ全てを受け取ります。

まるで自分の体がハミングの波動だけで満たされた虚ろな筒か、からっぽの器になって、 鳴り響くハミングを受け取り、耳を傾けます。

第二ステージは、手のひらを上に向けて外に向かって円を描くかのようにしながら手を動 かすことと、手のひらを裏返して下に向け、逆方向に動かすことで成り立っています。

おへそから自分のエネルギーが外に向けて宇宙に与えられ、また宇宙から自分にエネルギ ーが入ってくるのを感じます。

この時に自分の手が、自然にゆっくりと動いたり、素早く動いたりして、気の流れを実感 するひともいます。

このハラから円を描くような手の動きは、身体的には緊張していることが多い腕の付け根 や胸部が開かれるので、ボディーワーカーたちもこの瞑想を勧めています。

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