OSHOダイナミック瞑想

OSHOダイナミック瞑想

●ダイナミック瞑想とは?

インドの神秘家OSHOが作った瞑想の中でも世界的に有名なものです。 アクティブ・メディテーションと呼ばれる活動的な瞑想のひとつです。

ヨーロッパではスポーツジムで行われたり、刑務所やクリニック等でも使用されていま す。

ダイナミック瞑想は、5つのステージで、60分の瞑想です。

専用に作られた音楽があります。


第1ステージ(10分間)は、速く、深く、混沌とした呼吸をします。


第2ステージ(10分間)は、カタルシスです。内側にずっと抱えてきた狂気を表現します。 


第3ステージ(10分間)は、フー、フー!」という音声を出しながら、ジャンプわわします。


第4ステージ(15分間)、突然の静止です。沈黙します。 


第5ステージ(15分間)、祝祭のダンスです。 静かに座って呼吸を見つめる瞑想などは、すばらしいものですが、雑念の多い現代人には なかなか難しいものです。

2,500年前の仏陀の時代では最新の瞑想だったかもしれませんが、そのころと現代人とは随 分と生育環境や社会環境が違っています。

その時代ならば、木の下に座って呼吸を見つめれば、気づきはすぐに広がって、悟りを 得ることができたのかもしれません。

車も電気掃除機も洗濯機も炊飯器もない暮らしは、生活をするだけでも大変な労力を必要とします。

コンピューターの前に座って、1日中画面を見て、机の前でキーボードを叩いているだけの暮らしと昔の時代とでは、 使うエネルギーの量がまったく違います。

伝統的な瞑想のテクニックの多くが、静かにして沈黙のうちに座ることを要求しています。 しかし、現代の便利な都市生活に慣れきった現代人の身体とマインドに溜まっているたくさんの余剰エネルギーが、私たちを静かにはさせてくれません。

そして、生命エネルギーの自然な流れをコントロールし、抑圧することに、私たちはたくさんのエネルギーを使っていて、くたくたになっています。

抑圧していたエネルギーを解放することができれば、それまで押さえ込んでいたエネルギーが自分に戻ってくるので、元気になります。

身体とマインドに溜まっているストレスと緊張をまず解き放つ必要があります。

OSHOダイナミック瞑想は、抑圧された感覚と感情を意識的に表現、経験して、習慣になっているパターンを新しい方法で見ることが出来るように、長い時間をかけてOSHOによって、科学的にデザインされました。

初期の頃の瞑想キャンプなどの記録によると色んなバージョンのダイナミック瞑想のやり方 を指導していて、OSHOは徐々に実験を繰り返しながら、現在の完成ヴァージョンを1970 年頃に作り上げました。

ダイナミックとは、
努力、多くの努力、
絶対的な努力を意味する。
そして瞑想とは、
静寂、無努力、無為を意味する。
だからダイナミック瞑想を、
「弁証法的瞑想」と呼んでもよい。

Osho – My Way:Way of the White Cloud

●ダイナミック瞑想のやり方

第1ステージは、10分間の深く混沌とした呼吸をします。呼吸のパターンが生き方 のパターンになっています。

呼吸を使って全てのパターンを壊して、混沌とした状態を作り出します。 呼吸のパターンを壊すことから始めます。人は呼吸によってパターンを作り出しているからです。火を起こすふいごのように、鼻から息を吐き出します。

吸う息は 自然に入ってくるので、吐く息に集中します。 抑圧した感情を解き放つ準備として、ひたすら呼吸をし続けます。

深く速い呼吸が、私たちの精神の中にあるセメントのように凝り固 まってしまったパターンを溶かす。

全てをかきたててゾクゾクさせて、体内を酸素と生命エネルギーで満たします。

そして、第2ステージは、爆発です。10分間のカタルシス(発散浄化作用)です。

第1ステージの呼吸によって蓄積されたエネルギーをすべて解放します。

内側にある狂気をすべてを表します。叫びたかったら叫び、泣きたかったら泣きます。

飛び跳ねたかったら飛び跳ね、踊りたかったら踊ります。

「あなたが本当に自分の狂気を超えたかったら、これがその方法だ。」とOSHOは言って います。

第3ステージは、10分間、ジャンプし、マントラ「フー」あるいは「フウッ」を叫びま す。

Hoo !Hoo! Hoo!と大声で強制的に叫ぶことに、命が懸かっているかのように、エネ ルギーをトータルに注ぎます。

くたくたになるまでジャプすることで、余剰エネルギーはすべて燃焼していきます。

また、Hoo!と叫ぶ時、音と共に息はすべて出ていきます。

これが、内側に空間を創り出します。

この空間で、性エネルギーが上昇していきます。

第4ステージは、ストップ!の掛け声とともに、15分間の完全な静止と沈黙です。

まったく動かないようにします。その瞬間、石や彫刻になってしまったかのように感じます。

この突然の停止によって、センターに投げ込まれることが起こります。 ほんの一瞬前、竜巻のように、狂ったように動いていたのが、突然に停止します。

この15分間は、人生で初めてのまったく新しい体験となり得ます。

あなたは内側の新しい空間に入る。それは何かあなたを超えるもの、今まで知らなかったものだ。

その一瞥さえもが、あなたを至福で満たすだろう。

この15分間、石のような死んだ状態で、あなたは初めて本当に生きる。

あなたは立会人に、自分の体の観照者になる。この観照が瞑想だ。この観照で、あなたは光に満たされているのを感じる。

至福があなたの中に入り、神聖な存在が至るところにある。

OSHO「MEDITATION: The First and Last Freedom 」邦訳「新瞑想法入門」(市民出版)より引用

最後の、第5ステージは、15分間のダンスを通して、今あるものを表現し、お祝いします。

第1、第2、第3ステージでエネルギーがダイナミックに動いて、第3ステージのストッ プで、突然 中心の空(くう)に投げ込まれます。

最後の祝祭の踊りで、エネルギーの動きと空(くう)のスペースが統合され、行為と非行為の 融合が起こるのです。

早朝にこの瞑想が行われたら、その後の一日は、くつろいだ気づきのなかで、シンプルに 行動することができます。

感情的な曇りがなく、知性は冴え、グランディングしています。

もし大声をだせない場所でこの瞑想をするのなら、静かにやることも可能です。

第2ステージのカタルシスを、声によって投げ出すのではなく、身体の動きを通して表現 します。第3ステージでの「フー!」という音は声に出さず、内側でセックスセンターを 打つように行ないます。

もしあなたが、大声をだせない場所でこの瞑想をするのなら、静かにやることも可能で す。第2ステージのカタルシスを、声によって投げ出すのではなく、身体の動きを通して完 全に起こさせましょう。第3ステージでの「フー!」という音は声に出さず、内側でセッ クスセンターを打つように行ないます。

●ダイナミック瞑想の効果

混沌とした呼吸は、抑圧された肉体のなかにひとつの混沌を生み出します。

今までの抑圧のパターンが揺さぶられます。過去の鋳型が混沌として、抑圧された感情を解放するのを準備します。

そして、心の底からの絶叫には、きわめて治療力のあり、深くまで癒します。その絶叫によって、多くのこと、多くの病癖が解放されます。

ひとたびそれらが解放されたら、あなたは身軽になることだろう。新しい人生がやってくる、新たな誕生が出現するだろう。こういう重荷おろしは基本的なものだ。これをやらなければ、現状のままの人間に瞑想などありえない。OSHO

ドイツのファフクリニーク・ハイリゲンフェルトと いう、ホリスティックなアプローチを用いる精神療養所を運営しているヨアヒム・ガルスカ博士は、「ダイナミックは、私が知っているうちでももっともパワフルなテクニックのひとつです」と言っています。

カタルシスによって、いろんなものが投げ捨てられたら、空っぽのスペースにつながり、瞑想が起こってきます。

空っぽになったら、Hoo!という音声が内側に響きます。この音声の動きは、あなたが空になってはじめて可能になります。その音は、性中枢を打ちます。

そして、突然のストップで、エネルギーが上昇します。

内側に投げ込まれます。

今までたくさん瞑想してきたけれど、雑念という意識の表層レベルにしか気づけなかった多くの人が、初めて内側の沈黙に触れる経験を多くの人がします。

感情の重(おも)りがなくなって、身体は軽くなり、グランデイングして、内側の空っぽさの中をエネルギーが上昇します。感情で曇っていた感性は鋭くなり、知性の回転も早くなります。

内側で沈黙の至福を感じ、エネルギーの動と静のバランスが取れて、生き方が優雅になります。

筋肉痛と、デトックスのため身体に瞑想後に身体に痛みが生ずる場合もありますが、数日間続ければなくなり、より軽くなっていきます。

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