ボーンアゲイン瞑想 (インナーチャイルド瞑想)

●ボーンアゲイン瞑想とは?(インナーチャイルドにつながる方法

ボーンアゲインとは、OSHOが最晩年に創った瞑想的セラピーの一つです。

最初の一時間、子供のように振る舞い、子供時代に入り込み、次の一時間は、ただ静かに 座る二時間のプロセスを、一週間続けます。

これは「内なる子供」に接触して、再誕生する画期的なプロセスです。

インナーチャイルドにつながる方法はたくさんあります。

カリフォルニアのサイコ・セラピストのジョン・ブラッド・ショーの「インナー・チャイ ルド」ワークは有名ですが、傷ついた子供時代を思い出し、それを癒し、インナーチャイ ルドの中核にあるマジカルな変容力を持つワンダーチャイルドと呼ばれる元気の元に至る ためには、様々な方法と時間が必要です。

インナーチャイルドは、心の傷の集合体ともいえますし、自然な感情の流れを抑圧された、第二 チャクラのエネルギーの心理的な解釈とも言えます。

プライマル・セラピーなどは、人々を痛みに満ちた子供時代の記憶に関連するフィーリン グに結びつけるために、特別に構成されています。

ウィルヘルム・ライヒのライヒアン・セラピーや、アレクサンダー・ローエンのバイオエナ ジェティック、アイダ・ロルフや他の人達のロルフィングなども導入され、身体の中のブロ ックされたエネルギーを、呼吸(ブリージング)、や身体の動きから、解放するためのテク ニックが、発達してきました。

ブロックされたエネルギーの解放は、バイタリティのパワフルな感覚を作りだします。

エネルギーのレベルでは、人々が抑圧されたフィーリングとつながり、それらを表現するとき、肉体と同様に第2身体と第3身体にもワークしていて、そしてトラウマと 条件付けを通してブロックされてきたハラのエネルギーを解放することになります。

日本では、もっと穏やかな方法で、ロールプレイを使ったインナーチャイルドと対話する方法や、退行催眠を使って、インナーチャイルドに出会う誘導瞑想などが盛んです。

心理学の交流分析を基本にした理論的なものから、機能不全家族に育ったアダルトチルド レンといった精神医学の概念を学ぶものまで、色々とあります。

自らを縛る禁止の概念から解放され、もっと自由に生き生きと生きるために、これらのセラピーはありますが、OSHOが作ったボーンアゲイン瞑想は、とてもシンプルでダイレク トなプロセスです。

子供時代を追体験して問題の原因を分析したり、それらを理解することに力点があるわけではありません。

傷ついた子供時代がどのように自分に影響与えているかを考察したり、理解することよりも、今ここで、新しく子供として、生まれ直し、生きなおすことにフォーカスされています。

それはエネルギーの解放です。

ボーンアガイン瞑想では、開始の合図とともに単純に子供に戻り、とびはね、歌い、踊り、泣き、叫び、ティッシュペーパ ーの箱などをなぜ破壊して、紙を破り、笑い、遊びます。

多くのインナーチャイルドセラピーでは、子供時代と繋がることはたくさんの手続きが必要です。

ところがこのボーンアゲイン瞑想では、ただみんなで子供になるという簡単なやり方で、 誰もが簡単に子供に戻ることができます。天真爛漫な子供は、すぐそこに(自分の内側に)いるのです。

この瞑想は直接的にブロックや防御を叩くものではありません。 制限というものが完全にないオープンで自由な空間を作り出すことで、内側にある小さな子供が出現してきます。

1週間の最初のうちは、感情の解放などカタルシス的な意味で爆発を体験しますが、プロセ スが進んでいくと、もっと遊びに満ちた無垢な次元に入ってきます。

優美で創造的な内なる子供につながってくるのです。 この前半のプロセスを通過することで、内側のエネルギーは再び活気を取り戻します。

痛みに満ちた記憶が再現される場合もありますが、今この瞬間に子供のようにそれを生き直し、また次の瞬間は遊び戯れます。

抑圧されたエネルギーは解放され、重荷は降ろされ、より深く自分の内側に入っていくこ とができるようになります。 この同じプロセスが1週間の間、毎日繰り返されることで、この瞑想の体験者のエネルギー は、日に日に新鮮になっていきます。

子供は瞬間瞬間を生きているので、この瞑想を続けていくとどんどん自由になっていきます。ボーンアゲインは、再誕生という意味なのです。

●ボーンアゲイン瞑想のやり方

最初の1時間は、子供のように振る舞います。まだ言葉を知らない頃、自分の感情がそのまま音声となって表現されていた時代に戻ります。

エネルギーに任せて動き、即興で歌を歌 い、踊り、暴れたくなったら暴れ、怒りたくなったら怒り、泣きたくなったら泣いて、笑い たくなったら笑います。

他の参加者と自分を傷つたり害を与えない限り、基本的には何をやっても構わないことを許可します。

OSHOはこう語っています。

もう一度、子供になりなさい。そうすれば、自分から逃げる必要はなくなる。あなたは自分の中へと逃げ込むことになるだろう。それこそが瞑想者のあり方だ。

 世界の人は自分 から逃げる。探求者は自分の中に逃げ込む。生の源、意識の源を見つけるために。そして、その源を見つけたとき、自分の生の源を見つけるだけでなく、宇宙の源を見つけるこ とになる。」OSHO

次の1時間は、静かに内側を見守りながら座ります。

最初のほんの数分は興奮が続いていて、クスクス笑いが起こるかもしれませんが、たくさんのものを発散したので、身体はリラックスして、自然に、静かに座ることが簡単になり ます。

OSHOは言います。 「あなたはもっと新鮮に無垢になっている。だから、それだけ瞑想は容易なものになる。

この同じプロセスを1週間繰り返します。

1週間プロセスを続けることで、最初は抑圧された動物的衝動や破壊的衝動、感情の解放などが、もっと創造的で自由な子供の遊びに変わっていきます。

今ここにただ座ると言うことがもっと楽に起こってきます。

●ボーンアゲイン瞑想の効果

専門家に助けてもらいながら、面倒でこみいったセラピーのプロセスを経なくても、簡単に内側の子供につながることができます。

最初のうちは傷ついた子供が表面化するかもしれません。 何をしても許される寛容なスペースの中で傷は癒され、プロセスを続けていくうちにもっと遊びに満ちた無垢な子供が出現してきます。

すると、創造性につながっていくことができます。 いろいろな衝動や感情の抑圧に使われていたエネルギーが戻ってきて、元気になります。

過去でもなく未来でもなく、今ここに生き生きしたエネルギーとともに、存在することが 可能になります。

すると静かに座ることもとても簡単になって、そのスペースの中でエネルギーは統合され、気づきがもっと育っていきます。

意識的に子供に戻り、やりたかったことを思い存分経験することで、そのエネルギーは自然に解放されていきます。

辛気臭い大人の瞑想者としてではなく、子供のように、ただ静に座ることが可能になります。 より新鮮で、無垢になります。

それは本来もって生まれた質であり、生き生きとした静けさです。

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